晴れた







月曜かあ 終業式でもありますな
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ヒトデうらっかえるとこんな感じすか
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Photograph by STEFANOS KONTOS, National Geographic Your Shot









・いま大きなベストセラーになっている
 『君たちはどう生きるか』の制作に関わった方と、
 個人的にいろいろ話す機会があった。
 著者の吉野源三郎氏は、すでに他界している人なので、
 この本の材料は、すでに本になっていた作品だけである。
 これに、漫画を描くというクリエイティブが加えられ、
 編集者たちの手で、この本がつくられていった。

 建築としての「帝国ホテル」の設計図が残っていて、
 それを現代に再建築したようなことかもしれない。
 だれが書いて、だれがモノにしたのか、というところに、
 人びとの求める「新しい作品」が生まれたというわけだ。
 これから、こういう方法が増えていくような気がする。
 シェイクスピアの戯曲にしたって、
 物語の骨格は外国の民話だったりすることがあるし、
 ディズニーのアニメーションにしても、
 そのほとんどが、昔ばなしを再編集したものだ。
 日本の映画だって、同じ「忠臣蔵」を何度でも、
 くり返し撮影し新作としての上映を続けてきている。

 作者という人の成分が100%に近い作品もあれば、
 編集者だとか、プロデューサーだとか、
 何人もの人の力を合わせた制作物もある。
 ぼく自身も、名義は作者になっているけれど、
 あきらかにぼく以外の仕事のおかげであるものも多い。
 ゲームソフトなんていうものは、それの典型だし、
 すぐ近くにあるものとしては、最近発行されたばかりの
 『思えば、孤独は美しい。』をはじめとする
 「小さなことばシリーズ」なんかは、
 永田さんの地道な編集仕事がなければ、世にもでない。

 おそらく、これからの時代は、
 映画の監督やプロデューサーが注目されるように、
 重要な役割をした編集者の名前が、
 本を買うときの大きな理由になるだろうな。
 「この編集者の本は絶対におもしろいと思うよ」とかね。
 逆に、「この編集者、あいかわらずダメだな」とか、
 選ばれない理由になることだってあるだろうから、怖い。
 どちらにせよ、おもしろいコンテンツが現れる可能性は、
 増してくると思えるんだよね。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
優れた「小さな出版社」の可能性も、たっぷりあるよねー。


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by saku-saku-chika | 2017-12-25 09:55 | つぶやき

日常 @イラストレーター(基本形 )+福祉職+社士試験めざす大学生(ようやく卒業見込) 年中へこたれ中 mail→ https://chikaka.jimdo.com/お問い合せ/


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