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ふいたらしい

春一番
ずーっと室内だとわからんのよ
おもて出てあっ これは ややっと
なぎたおされたり飛ばされまくったりの残骸で知る

走ることなかなか叶わず
3月中はきびしいか
連休関係なし

どこかで一拍おきたいものだ
深呼吸の必要あり
ふかくふかく息を吸い込んで
はききる


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Photograph by Ken Dyball, National Geographic

スイミーじゃないよ ピンクフラミンゴだって








・「ほぼ日」には、ちょっと長目の休みをとるという

 「ロングヴァケーション」という制度があって、

 日頃忙しくはたらいていた乗組員は、

 年度内にということで、2月とか3月にあわてて休みます。

 そんなにどたばたと休みをとってたのしいか、

 と思うようなことはおせっかいと言うべきで、

 しっかり休みをとって帰ってきた人たちは、

 もれなく、「休んでよかった」という顔をしてます。

 

 今日ミーティングをしたら、

 ロンヴァケあがりのTくんが、こう言ったのでした。

 「ずっと仕事とか、パソコンとかから離れていて、

  昨日から仕事場にもどってきて、

  ふつうに仕事をはじめたんですけどね、

  あれ、こんなことばっかりやってたのかと思ったんです」

 もうちょっと聞いてみると、

 休みで仕事から遠いところにいたせいで、

 それまでの「平面的なアリの視点」に気がついたと、

 そういうことだったみたいです。

 

 そうなんだよなぁ、みんなそうなるんだよな。

 まじめに、あれやらこれやらをやっている。

 大事なことだと思って、しっかりやっているうちに、

 ほんの1ミリ先みたいなところに目をつけて、

 せこせこせこせこ動くことをくりかえすようになる。

 もちろん、目の前のことをしっかりやるというのが

 悪いことであるはずはないんです。

 でも同時に、それが「どういうことをしているのか」とか

 「どういうことを目的にしているのか」とか、

 「もっとちがう可能性はないのか」というような、

 やっていることを俯瞰する視点を失っちゃうんですよね。

 

 俯瞰しているばかりで、手も足も動かないのは困る。

 でも、アリの視点で動いているばかりじゃ、

 なにをしているのかわからなくなっちゃうんですよね。

 そういうことに、休んでパソコンから離れて気づく。

 こりゃぁ、いいことだなぁと思ったんです。

 じぶんでも、よく思うことなのですが、

 しっかり休むと、視界がクリアになりますし、

 呼吸が大きく深くなるような気がしますものねー。


今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。

なんか、今年は、いろいろ試したり賭けたりしたい年です。



by saku-saku-chika | 2014-03-19 08:22 | つぶやき