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11月11日は 

介護の日なんだそうである
厚労省のサイトにも載ってるんだ ふうん
知らなんだ 知ったのは勤務中
昼食介助時間帯にテレビのニュースで 
皆でちいさく笑った





何日か前の夕刊の記事を思い出した
「排泄と尊厳」をテーマにしたコラム
小山内美智子さん 障害者運動のリーダーのひとりで
自身が重度の脳性麻痺でもある


   ニンゲンらしく生きる為のケアの
   基本中の基本である排泄介助が
   がん医療の現場ではないがしろにされてはいまいか


   病気の専門家は患者自身
   それを助けるのが医師や看護師
   お互い本音を語り合って
   対等に生きようと伝えたい
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で これは今日の新聞に 実母介護中の
綾戸智恵さんのインタビューがあり


   介護をほったらかして歌だけ歌っても誰も聞いてくれない
   介護だけしていたら母は私をかわいそうと思ってしまう
   歌も介護も自分に必要なら両方やろうと

  
   私と母お互いの人生がたつようにするには
   「中途半端」を選ぶしかなかった
   音楽活動の再開を母は喜んでもいるが
   寂しい思いもさせる そこは犠牲ではなく
   我慢してもらうんです 「歌えた!ありがとう」
   となるために
11月11日は _b0150018_203414.jpg








まあ いろんなサイトはあるが



八兵衛思いますに 老いるって カラダとか全般
夕方から夜になるんですよね おそらく
すくなくとも朝や午前中じゃあない だから
育児と介護は似て非なる点 そこなんではなかろうかと


つまり排泄や食事や入浴や パーツパーツの介助の
アイテムは ことごとく一緒なんですが
ゴールというか 向かう方向とか場所がおのおの
別々なんじゃないでしょうかね


でも はげしく共通してるのは 社会性を帯びてると
救われるって点です 子に保育園 老にホーム
というような施設もだし ご近所やサークルなど
コミュニティがあるかどうかも まあ逆に負荷が
かかるリスクも兼ねてはいますが それは何でもそうだし
by saku-saku-chika | 2009-11-11 20:16 | ヘルパー | Trackback