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工藤選手

プロ野球横浜の工藤公康選手
46才 今シーズンで28年目
名前がコールされると敵味方関係なく大声援






上ばっか見てると下が見えない
遠くばかり見てると足下が見えない
先発で投げてるときは
リリーフの大変さがわからなかった

2軍での調整期間中発見したのは
若い選手の悩みが多いこと
助言して一緒に解決したりできなかったり
どちらも 勉強になる

楽天の野村監督の本を読む
オレにも足りないところがあると思って
ココまでこられたのは運が良かった
今は何がおこっても潔くしなきゃ
必要とされれば2軍でもどこでもいくよ





野球を知りさらに学びたいと思い
探究心は衰えを知らない




工藤選手_b0150018_11372891.jpg
画像はヨコハマ経済新聞より









高校野球の記事も ここんとこ読んでた毎日
引退する3年生たちの夏はどれも皆 尊い


国学院久我山の主将は先発メンバ−からも外れていたが
誰よりも小柄で誰よりも声が大きく
監督からの信頼も厚い
「しっかりしろ!しんみりすんな」
「まだ来年があるぞ!お前ら!」
「さいごだからできることをしっかりやろうと」




日大二高の応援団長は
投手だが脱臼でメンバー入りがかなわず
自ら炎天下で応援の指揮をとる
「監督には人としての生き方を教えてもらい感謝している」
「スタンドのメンバーもみんなベンチにいるつもりで応援します」
大会中お母様達も交代で合宿所の食事の面倒を見ているそうだ
「才能を見いだし厳しく育ててもらい感謝している」
「ベンチ入りで応えられず申し訳ない」
‥できた親御さんだなあ











ひとつ夏が終わった感あり
よっちゃんのお兄ちゃんが負けちゃったから
ずっと気にしてた
雨の順延も さいごのコールド負けの結果も



でもね 泣けるほど積み重ねた時間があったなんて
サイコーじゃん 無念だったろうけど先輩達
費やせることがあるって すごいよ
ずっとずっと地道にひたっすら通って通って練習して



また 頁が改まったんだよね
日々体調管理と
弁当作りとユニフォーム一式洗濯しまくりの
母上に きっと心の中では日々感謝してるさ
口になんかだすわけないよ 笑
やめないで続けてることが答えだよ 




まだまだ いけるさ
ぜんぶひっくるめて チームだよきっと
ベンチも親も応援団も
応援してる 来年向いてこー
by saku-saku-chika | 2009-07-27 12:05 | ひと | Trackback