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秋深し





真夏日から急転して一気に秋が深まり寒し
小雨だが自転車で通勤
もう前後や着替えの心配もすることなく
おのれの分だけでよいので
自転車もずいぶん身軽となった

って後ろカゴいい加減外したほうがいいか
防具も積まないし
ましてや乗せられる体格の者もおらんし

きょうは1年ぶりの遅番
時間の使い方がすっかりヘタクソ
流れに乗れずにアタフタと仕事だけする日々
勉強まったく手つかず
受験の意識が皆無
こんなじゃ今年ダメだな
仕切り直せるのかここから・・

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撮影:渡辺佑基/協力:ニコンイメージングジャパン


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Photograph by /react-text Quinn Chan, National Geographic Your Shot

カナダのワプスク国立公園で、ホッキョクグマの母親が2頭の子グマを抱きしめる。生まれたばかりのホッキョクグマは、体重が500グラムほどしかない。子グマは、母グマと一緒に冬眠のための巣にこもり、体重が10~15キロになるまで育ってから、初めて外の世界に出てくる。ホッキョクグマの雌は、生涯を通じて5頭ほどの子を産むが、これは他の哺乳類と比べるととても少ない。















・なにもかもが変化していく。
 昨日と今日の間に、どれほどの変化があったか。
 いやいや、もっと細かくいえば、
 1時間前といまの間に、どれだけの変化があったか。
 言える人なんかいやしない。

 だけど、なんにも変わってなさそうな1時間や、
 1日をどれほどか積み重ねていくと、
 こんなに変わったのかというくらい、変わっている。
 1年、2年、3年、5年過ぎたとき、
 なにも変っちゃいないなんて言える人はいない。

 同じように思えるものごとの繰り返しなのに、
 実は、なにもかもが変化している。
 よくも、わるくも、変わるようにできている。
 そう。よくも変わるし、わるくも変わる。

 そういうなかで、絶対にまちがうのは、
 ずっと変わらないものとして、なにかを判断することだ。
 いまあることばかりをよくよく観察して、
 これが来年はどうなるだとか、再来年はどうなるだとか、
 5年後はどうなる、10年後はどうなるなんてことを、
 平気で決めちゃってるような態度は、
 まちがうためにまちがっているようなものだ。
 思ってもみなかったような変化が、必ずあるのだから。
 そういうまちがいをする人が、あまりに多いものだから、
 そんなふうにまちがう人たちへの人気取りのために、
 同じようにまちがって見せているにしかすぎない。

 両親が、結婚相手の品定めをするとき、
 息子や娘の就職先を論じるとき、
 なにもかもが変化していくなんてこと、
 よく考えてくれているのだろうか。
 ぼくはぼくで、きみはきみで、
 この先何年も何年も、いまのぼくやきみが、
 変わらないまま生きていると思ってはいないだろうか。

 変わらないのは、すべてが変わるというその法則だけ。
 変わらないものは、どこにあって、それはなに?
 ぼくらは、いつでも航海中の船の上で生きている。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
佐世保、河口湖と続く留学デイズ、明日は東京、明後日は?

by saku-saku-chika | 2017-10-14 09:00 | つぶやき