さては




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海氷に体をうずめ、触手を暗い海に伸ばしたムシモドキギンチャク科の一種
海洋生物学者のメリメガン・デイリーによれば氷の中に生息することが知られる
唯一のイソギンチャクだという
どうやって氷に入り生存していくのか科学的には解明されていない。
学名 EDWARDSIELLA ANDRILLAE
PHOTOGRAPH BY LAURENT BALLESTA
















なんのしんぱいもなくはたらけるなんて幻想
いつになったら捨てられんのかな
ふりまわされることも
マストとおもえないのは
山っ気があるからなのか
いえいえいえいえ
めっそうもないことでごぜえますだ


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Photograph by MD Tanveer Hassan Rohan, National Geographic Your Shot











・「変わらない」ということについて、人は、
 それをなにか立派なことだと考えやすい。
 「ふたりの愛はいつまでも変わらない」であるとか、
 「あの人は、変わらないねぇ」であるとか、
 そうありたいという気持ちを込めて言うし、歌う。

 しかし、あらゆるものごとは変わりながら動いている。
 変わらないとか、変わろうとしないというのは、
 不自然にそういうふうにしなきゃ成り立たないことだ。

 自説を絶対に押し通そうとする人が集まる会議がある。
 政治の世界のテレビ中継なんかを見ていると、
 なにがなんでも勝とうとしている人たちばかりだ。
 相手の意見より、じぶんの主張を認めさせようとして、
 ただただぶつかり合っているように見える。
 「それもそうだな」だとか「あ、そこはたしかに」とか、
 日常ではよく聞かれるようなセリフは、まったくない。
 相手を認めないというだけでなく、
 相手の意見も認めないというのが当たり前になっている。
 そういう場所では、じぶんが「変わる」ということは、
 そのまま敗北したということになるのだろう。

 「変わらない」相手といっしょにいる時間ほど、
 たいくつなものはない。
 だれか、他人と同じ場にいるということの、
 いちばんのたのしみは、
 その新しい場にいることで、
 いままでのじぶんが少しでも変わることだと思うのだ。
 そこにいたからこその発見があるから、
 じぶんでない人といっしょにいることは、おもしろい。
 妥協だとか、調整だとか、駆け引きだとか、
 あんまりいい言われ方はしないけれど、
 どちらもが変わることで成立する、その場の答えがある。
 そのおかげで、おおぜいが生きていられることになる。
 こんなことも、「変わる」のおかげなのだ。 
 「変わる」ことこそ、自然で、おもしろいことだ。

 実は「変わろう」とするためには、いい方法がある。
 口よりも、耳を開いていること、つまりよく聞くこと。
 口が開いている間は、耳が閉じやすいのだ。

今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。
頑固や拘りがおもしろいのは、おもしろがる人のおかげだ。

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by saku-saku-chika | 2017-07-19 07:19 | ナショジオ

日常 @イラストレーター(基本形 )+福祉職+社士試験めざす大学生(ようやく卒業見込) 年中へこたれ中 mail→ https://chikaka.jimdo.com/お問い合せ/


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