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まだ梅雨明しないの?

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こんなにあっついのに
あー午前中おもってる半分くらいしかすすまぬ
ぜんぶ暑さのせいにしてトンズラしちまうか・・









・だいたい、この社会では、

 悲観的な考え方のほうが大人っぽく思われやすい。

 8割うまくいってることでも、

 「残りの2割のなかに、重要なことがある」と、

 眉間にしわを寄せて語ったほうが利口そうに見える。

 うまくいってる8割を語っても、

 「そんなこと、誰でもわかってるわけでさ」とかね、

 冷笑されたりすることだってある。

 そういうものなんだよなぁ、と、さみしく思っていた。


 しかし、この構図をひっくり返すような、

 すっごくいいことを考えたんだ。

 「累積赤字のように考えろ!」っていうの。


 悲観的に考えると納得しやすい人たちの思考を、

 逆向きに使ってみようということなのだ。


 あらゆるものごとを、「累積赤字」のように考えること。


 ちょっとした赤字が赤字を生み、

 借金を呼び、それが、さらなる借金を呼び寄せ、

 どうにもならないほどに膨れ上がってしまうことは、

 とてもよくある、理解しやすい法則みたいなものだ。

 ちょっとした油断や、行き詰まりが、

 雪だるまのように転がって増殖していくことがあるなら、

 その逆も考えられるんじゃあないんでしょうか、と。

 

 ちょっとした黒字というか実績があって、

 その実績が、さらなる活動を呼び、

 その勢いづいた活動が利益や信頼を招き寄せ、

 新しい計画や応援を集め、さらに新しい展開がはじまる。

 赤字や、借金だって雪だるまのように転がるけれど、

 いいことだって、そういう増殖をしていくんじゃないの。

 こっちの楽観的な考え方を先に言うと、

 根拠のないアホみたいに思われそうだけど、

 悲観的な「累積赤字」のほうをベースにすると、

 そのひっくり返しの方も、あるように思えないかなぁ。

 

 下り坂の数と上り坂の数は、同じだということ。

 捨てる神を信じるなら、拾う神だって探しに行けるよな。


今日も、「ほぼ日」に来てくれてありがとうございます。

なにが「できること」なのか、それを考えるのが仕事かも。



by saku-saku-chika | 2014-07-17 12:06