ふしぎな石

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スペイン・ガルシア地方のア・コルーニャにある彫刻公園に並ぶ
海に面した“窓”をもったモダンな立石
ガリシアの人々は自分たちのルーツはケルトにあると主張している
写真=Jim Richardson
ナショナル ジオグラフィック日本版
2006年4月号「欧州の辺境に息づくケルトの心」



じぶんの内なる声に耳を傾けてみなよと言われ
文字通りハッとした だってそれはしないできたからさ ずっと ずっと
ほんとうに長い間 そうしないでやってきた だって答えは
最初から知ってたから勿論





こどもを産んだときも 家族が複数入院したときも いつも
留守にします とはいったけれど 自分から休みますと言ったことは
この18年そういえばなかったんだと気がついた 仕事相手の人々に

外勤は 家の事情や都合でその度休んだり辞したりでやりくりしてきた
期せずして介護職を離れたときも同様に きっと
長続きしないヤツだと思われたことだろう それは別にかまわない
長いあいだ稼ぎのメインは自営ではなく外勤であったことも事実だし


だからこそ2足のわらじを言い訳にすまいと躍起になっていた
だから筆1本にした時 心もとなくてよるべなくて どうにかなりそうだった
自分のウツワが極小であるのに それ以上のものを とめどなく
詰め込み続けてきた不安でたまらなかったから


でもいつしか中心であるはずの 気持ちが 熱が 自分の中に
なくなってることに気づいた 摩耗していたすっかり
忙しくすることで 向き合うことから逃げていた日常全般の決済から
しわ寄せは いちばん大切だと思っていた仕事に対するモチベーションにきた


もともとがアナログな描き手であった自分は デジタルへの移行が
スムーズだったわけではない 毎度新しくなって来る流れに
対応が遅れたまま アゴ出した状態で息絶え絶えだったのだ
性格も災いした 根が引っ込み思案なものだから 奮い立たせても
せいぜいがヒトサマの半分くらいにやっと届くかと言う感じ
いつもいつも背伸びして 足はつったまんまだったずっと ずっと


手書きの原稿だったおおおらかな時代は 印刷に適切な状態にする立場の
デザイナーさんが今思えば何とか体裁を整えてくれていたのだ
コンパクトな作業工程があたり前になり イラストレーターにも
即、印刷に対応出来る完全な状態での原稿の提供が求められる用になって久しい


自分の機種と原稿を受け取る相手の機種が違えば データのやりとり過程で
様々なトラブルが起こる そんな時 いつまでも昔の状況に甘んじて
不勉強であった我が身を痛感することとなる しかも相手に責任転嫁まで
してしまう有様で






休みたい
こころからそう思った
昔はそれができなかった 戻る場所がなくなることがわかっていたから
今は それでもなお 区切りを付けたいと思ったのだ
ずっと走ってきた 人からはどう見えようと自分的には だから
やすみたい



現場にいてこそ見えるものがあるように
離れてこそ見えるものもきっとある
わがままを今回は通そうと思います
19年目の深呼吸
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by saku-saku-chika | 2011-03-08 16:23 | ナショジオ

日常 @イラストレーター(基本形 )+福祉職+社士試験めざす大学生(ようやく卒業見込) 年中へこたれ中 mail→ https://chikaka.jimdo.com/お問い合せ/


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