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外野

きのうはじめてスノーボードやってるとこみた
たまたま居室の食事介助に入ったら流れてたのが
男子ハーフパイプ(HP)決勝だったから


しかも偶然 優勝したショーン・ホワイトで
そのあと 日本の選手も結果としてみたんだが
やーなにこれ鳥か! 笑 だって飛んでんじゃん


別格だなーと思った ほかの選手がどうとかじゃなく
この人はきっと 次々自分の記録を更新していく
孤独なたたかいの領域にいっちゃってるんだろうな と


日本のスノボの選手層とかがまったくわからないから
ただの観客としてしか興味も薄いし 服装の件で
取り上げられてなかったら フィギュアスケート以外
ひとくくり にしかとらえられなかった競技なんだけど
時間かかるんじゃないか 日本が世界のレベルで
たたかってくのは とっても


自分のスタイル というのは年齢とか国とか
あんまり関係ないような気がするんだが 競技者の場合
身だしなみという点において 鼻毛でてないか目やについてないか
歯に海苔くっついてないか みたいなレベルでは
きちんとせなあかん と思うが


こっからさき このスノボやってる人々が本気で
よその国よかぜってー強くなってやる 負けねえ と
思うなら 構ってるヒマないと思うんだよね そとづら



トレーニングや練習の地味な部分で必死だと
外側に手をかけるゆとりはなかんべ
結果むさくるしいとか 無精髭がとか なら別に
だれもなんも言わねえだろうし 



ごくごく個人的に つるっぱげは好きだけど
ドレッドはキライだ とかはあるけどさ
いい機会だったはずだよ 若い選手にとって
これをどう受け止めて次どうしてくか だけだろ








おとなか こどもか の違いって
寂しい を持て余すか 受け止められるか
による気がする 年齢じゃなくて


国母選手はオリンピックを大きな大会のひとつ
と捉えていたらしく 強化選手もことわっていたという
世界に出てたたかってきた中で きっと ちゃんと
孤独を知ってるはずだ だから まるっきりのこども
ってわけでもないんだろう



競技者として 五輪を特別視しないクールな視点が
あるのはいいことだと思う なめてるわけじゃないんなら
それを ハングリーさ と言い換えはできないにしても
闘いの当事者である人々にしかわからない孤独は
観客には伝わらないし共有しようもない



ぜんぶ肥料にしてけばいいじゃん 目指してるとこがあるんなら
手に入れたいものがあるって すげーシアワセなことじゃん
ヤフースポーツ・コラム
by saku-saku-chika | 2010-02-19 11:01