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外山滋比古(とやま しげひこ)


去年東大と京大でいちばん読まれた本は
お茶の水女子大名誉教授の外山氏による
「思考の整理学」なんだそうな 初出1983年


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なぜ今時の若者をひきつけるのか
出版社や生協が理由を探ろうと
外山さんを東大に招き講演会を開いた記事が
朝日に載っていた






「無敵は大敵」
「人間は逆境の中で成長するもの」
「忘却こそ大切」
「自分のアタマで考える重要性」


知識も食べ物と同じで大事なものだけ
頭で消化して不要なものは出してしまう
自分でそれらを適当に捨て
頭に残った知識を個性化していく事です

新しい考えは集団の単位ではなく
ひとりで考えないといけない
そうでなくては前人未到の
思考にたどり着かない

自然科学は実証性で発達してきたが
どんどん人間から遠ざかっていった
実証されるものに価値があるという考えだから
文科系の学問は発達してこなかった

信じる事や面白いと感じる事も
たいせつです


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2007年の記事ですが詳細ありました
by saku-saku-chika | 2009-08-03 15:50 | ひと | Trackback